1.スケール化を抑制します。 |
スケール防止剤と遠赤外線による注入水の改質効果との
相乗効果により、炭酸カルシウム結晶を変形させ、
スケールとして成長することを抑制します。 |
2.泉質はかわりません。 |
リン酸含有量の少ないスケール防止剤を微量添加する処理のため、
従来の温泉成分に極く微量のリン酸(1〜2ppm)が
加わるだけで、泉質そのものを変えることはなく、またpHも
変わりません。 |
3.条件の厳しい温泉にも対応します。 |
熱安定性の高いスケール防止剤と、
遠赤外線による注入水の改質効果との相乗作用で、
噴気沸騰泉のような温度条件の
厳しい泉源においてもスケール抑制を行います。 |
4.遠赤外線による注入水の改質効果。 |
スケール防止剤が添加された注入水は、遠赤外線の作用により、
水分子の集合(クラスタ)が小さくなり、
水の粘度が低下することにより水和性が増し浸透力が向上するため、
スケール防止剤と温泉中のスケール成分との親和性が
高まり、スケール抑制力がさらに向上します。 |
5.注入点以降浴槽までのスケールを抑制します。 |
注入点はスケール発生点の上流側です。
注入点以降浴槽までのスケールを抑制します。 |
6.設置工事は簡単です。 |
十分な事前調査に基づき、最適なシステムを設計します。
設置工事は簡単で短期間で完了します。 |
7.温泉維持管理費の軽減、温泉安定供給の確保。 |
スケールが抑制されることにより、従来のスケール清掃作業、
配管取替工事等の諸経費が軽減され、温泉の安定供給が
確保されます。また、スケール除去清掃作業等の激減に伴い、
泉源あるいは温泉諸機器等の寿命延長、保全が図れます。 |
8.温泉の有効活用。 |
従来スケールの問題で有効活用できなかった温泉でも、
スケール抑制により、温泉に適した有効活用が
可能となります。 |
9.システムの維持管理は簡単です。 |
定期的にスケール防止剤の補充を行うだけの管理で、
従来の温泉維持管理に比べて非常に簡単です。 |
10.コストメリットが見出せないケースには、お勧めしません。 |
事前調査の結果、スケール抑制が可能であっても
コストメリットが見出せないケースには、
システムの設置をお勧めしません。 |